夏の青春物語 武蔵・尾張・近江編 ～その1 我、夜行に突入す！ 朝は優しいきしめえええええんで～
どうも、学校が始まりぐったりしている既望路です。
慣れない環境は辛いものですね…w
日々の予習復習も徹底している結果、一日が学校と勉強と艦これで埋まる毎日です…w
(やっと吹雪ちゃん改二ですｗ)
時期に遠足という行事がやってきます。
去年は京都の散策でした。
自分たちで計画を立て、自分たちで回るというスタイルでした。
今年はバスで山の上にある施設に行き、バーベキューです。
バスに乗って、ドッヂボールと探偵(どろたん、けいどろとも呼ぶ)をして、肉焼いて帰ります。
微塵も楽しい要素が見当たりません((
ちなみにBBQとかもあまり好きではないです…
屋内で大人しく食べたいですw
まあ、そんな新学期で積もり積もった愚痴を吐いても仕方がないので次へ行きましょうｗ
今回はすっかり日の落ちた東京です。
とうとう東京ともお別れです…
ぶっ飛んだタイトルですが、これ以上はぶっ飛ばないと思いますｗ(
ということでパッとしない前置きですが、どうぞ！
時刻は午後9時半
東京駅にいます。
ここからは東京遠征の定番である某列車に乗って帰ります！
みなさん、お分かりでしょう！
快速 ムーンライトながらです！
寝ながら移動できるということで重宝されていますね((黙
残りの1時間半、東京駅を探索したいと思います。
東京駅と言えばこれ、ドームですね！
1945年5月25日の東京空襲により大きな被害を受けた東京駅
丸の内降車口が炎上し駅員総出で消火活動にあたるも火は消えず、重要書類と乗客の避難に専念することに
火は駅舎のみならずホームにも燃え移り、結局鎮火したのは翌朝でした。
幸い、駅員乗客共に負傷者は0で、鎮火の翌日には列車の運行が再開されました。
終戦後、10月1日から駅舎の修復作業を開始。
被害の大きい3階部分は撤廃、駅舎を2階建てに
鉄骨等の材料が入手困難なことから修復には木の角材を用いりました
そのため、特徴的なドーム丸屋根はピラミッド型で修復されることになりました。
屋内の天井には容易に手に入った航空機用のジュラルミンを用いり、4~5年持てばいいだろうということでしたが、結局60年近くはそのままでした。
戦後は度々修復の話が出ていましたが、新幹線の建設や国鉄の不安定な財政などで中々動きだしませんでした。
そして1999年に本来の形に復元することを発表し、2003年には国の重要文化財にも登録されました。
2007年より鹿島・清水・鉄建建設の共同企業体によって復元工事が開始
工事は3階部分、外壁やドーム外中の意匠などを復元し、新たに地下1.2階を増築したうえで耐震工事を施すというものでとても大がかりな工事でした。
できるだけ当時の姿を復元するために窓のサッシも東京駅復元用のものを新たに開発
2010年10月にすべての工事を終え、めでたく全面再開業しました。
東京駅にも多くの歴史が詰まっています…
東京駅のシンボルである時計が仄かに時を告げます…
夜中を照らすビル群
夏の夜に透き通った音色を奏でる江戸風鈴
終点の東京駅にやってきたE5系
ホームみるこのアングルも東京駅ならではですね
右にはサンライズ、左にはムーンライト(到着予定)
初撮影となるサンライズエクスプレス
東京と出雲市・高松を結ぶサンライズEXPはもちろん大阪も通ります。
しかし、上り列車は0時34分発車 (大阪駅を出る最後の列車)
下り列車は4時28分 (駅は開いておらず運転停車)
と大阪駅で一泊しないと撮れない時刻です…ww
ごく稀に遅れで下りが撮れたりしますが、自分は遭遇したことが無いです。
ということで初のサンライズを色々撮影しました。
これで関東の寝台特急はコンプリートです！(
旅の始まり「東京駅」
三日目の旅は東京駅からスタートですね
ながら号到着までまだ時間があるのでまだ行っていない所へ探索へ行ってきます。
探索自体は初日にほとんど済ませましたが、まだ一つ寄っていないところがあります。
それが…
京葉線です！
700mというふざけた距離を歩いて(スロープに乗って)やって来ました
(東京～有楽町：800m)
夢の国から現実に引き戻されたお客さんでぎっしりです。
何気に赤いカラーリングが好きなので、京葉線のE233系は結構好きです。
京急 「俺」
名鉄 「達」
遠鉄 「も」
227系 「赤」
播但線 「い」
七尾線「ぜ！」
京葉線も見終わったので再び遥かなる地上へと戻ります
地上に戻れば往復1.4kmですw
ふと適当なホームに上がると隣に185系がいました
「ば、馬鹿な… 早すぎる…」
と思ったら湘南ライナーでした。
そもそもホームが違いますねw
0キロポスト
これが何線のキロポストかは知りません((
そういや夕飯も食べていなかったと思いながらムーンライトながらを待ちます…
ホーム上のスピーカーから入線を知らせる放送が響き、いよいよ入線です…
9391M ムーンライトながら号
東京駅に入線です！
恒例の行事もしっかりとやってきますw
幕の方もしっかりと撮影
湘南色とリバイバルカラーの混結編成
列車はゆっくりと東京駅を出て行きます…
ご利用くださいましてありがとうございます
快速ムーンライトながら号大垣行です
この列車は全車指定席です、号車番号・座席番号をお確かめの上ご利用ください
また、定期券との併用はできませんのでご了承ください
尚、本日、指定席券は全て満席となっております。
只今空席の座席にもご予約のお客様がいらっしゃいます。
只今より車掌が乗車券、指定券を拝見させていただきます、ご協力をお願いいたします。
また、明日5日からの青春18切符をご利用のお客様、小田原までの乗車券と青春18切符をご用意してお待ちください。
お客様にお願いいたします。
車内での携帯電話の通話は周りのお客様のご迷惑となりますのでご遠慮ください。
また、車内は全車禁煙です。
置き引きなどの被害が多く発生しておりますので貴重品、荷物の保管には十分お気をつけください。
これから先、止まります駅と停車時刻ご案内します
品川には23時17分
横浜23時35分
小田原0時40分
沼津1時7分
静岡1時48分
浜松2時46分
名古屋5時20分
岐阜5時41分
終点大垣には5時51分の到着です。
長距離列車特有の放送に耳を傾けつつ、これからの旅路に胸を高鳴らせます。
初めて来る東京に胸を躍らせつつかけたホーム
休む暇も知らず、各線のホームを転々としました
上野駅では寝台特急あけぼのを撮影、今回のメインでもあり満足の行く結果でした。
二日目は寝坊のアクシデントで始まりましたが、美味しいご飯を頂き、北斗星とカシオペアの撮影で始まりました。
沿線撮影に新幹線の撮影、壁を埋める鉄道模型に囲まれ買い物
憧れの秋葉原では財布の紐なんて無いも同然
銭湯で汗を流し、東京駅の探索
本当に休みなんてない二日間でした。
でも、それはきっと楽しくて仕方がなかったのでしょう…
(その反動で大宮→秋葉原は結構ぐったりしていましたが…w)
もっと色々なところを回ってみたかったですが、時間は限られています。
「また次も行こう」
そう心に言葉を抱き、流れる東京の車窓に別れを告げます。
お手洗いに行くとトイレットペーパーが三角に折りたたまれていました。
トイレットペーパー第一号です((
0:00
ちょうど日付が変わりました
(未だにガラケーですが何か)
33時間ぶりにやってきた熱海駅
静まり返った熱海駅を列車はゆっくりと発車します
ふと目を覚ますと青白く染まる空が広がっていました。
じきに名古屋に到着です。
終点までもう一眠りしましょう…
鉄道唱歌のメロディで目を覚まし、列車は終点の大垣駅入線している最中でした。
名物の大垣ダッシュを横目にお世話になった185系を撮影です。
ゆっくりと車庫へ向かいます…
そして自分は再び名古屋方面へと向かいます
遠征4日目のスタートはオレンジ色の電車です。
ながら号で名古屋に降りても良かったのですが、急ぐ旅でもないのでゆっくりと終点まで乗りました。
列車に揺られ、数時間ぶりの名古屋駅へ到着
名古屋名物のきしめんを朝食に頂きます！
きしめん特有のこの麺がツルツルと喉まで入っていきます
ふんわりした揚げさんとシャキシャキのネギ
割ると中からとろりとあふれる卵の黄身が出しと絡み合い美味さを一層引き出します。
ひんやりと冷えた麺と汁は暑さを吹き飛ばし、心も爽快になります。
朝から贅沢な朝食を頂き、いよいよ遠征四日目の行動を開始したいと思います！
というわけで今回はここで切らせていただきます。
淡々とした内容でしたが、ネタは前回でほとんど使い切ったということで…w(
次回は東海編です！
午前中だけですが、軽く回ります
学校が忙しいので不安定な更新になりますが、できるだけ早く更新しようと思います。
では、以上！
