青春夏物語 東海道編 ~その1 境界駅の彼方へ、589kmの思いを乗せて~
どうも、二回の遠征から無事に帰ってきた十六夜98レです
とうとうダイヤ改正が行われましたね…
そして
またそれ以外にもトワイライトエクスプレス、特急あやめの廃止
711系、東海道E217系、広島103系、475系などの廃車
個人的には失ったものの方が大きいように感じます…。
そんな大きく変わったダイヤ改正
今日より出発進行です!
あと、アンケートのご協力ありがとうございました!
修学旅行が人気だったのは意外でした…w((
今回のアンケートも今後の記事作りに役立てたいと思います。
ということで前回は無事に岡山・香川遠征を終えることができました。
今回の記事はその5日後である8月3日、二回目の遠征の記事となります。
行き先はタイトルを御覧の通り、東海道です。
そう、人生初の関東入りです!!
ということでイマイチパッとしない前置きでしたが、本題へ入りたいと思います!
では、どうぞ!
時刻は午前4時前
最寄り駅の始発まではまだ1時間半ありますが家を出発します。
そして少し離れたとある駅まで歩いていきます
少しでも早く到着するために、そして東海区間をスムーズに行くためにも始発が早い別の駅に行く必要がありました…w
普段は車が行き交う道路も静まり返っています…
そんなこんなでとある駅へ到着
地元民にしか分からない程度のレア行き先のオンパレード
青春18切符にハンコを押してもらい早速ホームに降り立ちます。
旅の始まりは321系
こいつに乗って長旅の始まりです
どんな光景がまっているのであろうか…
真っ暗闇を進むこと数十分、環状線乗換駅に到着です。
ド派手なラッピングをまとう国鉄車
どうでもいいことですがUniversal Stadios Japanを「USJ」と略す関西人は滅多にいませんw
大抵「ユニバ」と略します。
ユニバァァァス!!
ラッピングが施されている201系は8両2編成
323系による置き換えを免れる201系も8両2編成
あとはご察しください…((
広島の103系がなくなった後もこうして元気に103系が走る環状線を進むこと8分
大阪の中心部ともいえる梅田に到着です。
個人的には日本橋の方がお世話になっています((
大阪駅到着後は一気に東京方面へ…
京都行だと思った?
残念!西明石行でした!
なぜ下り方面かって?
それは…
こういうことです((キリッ
東海道本線の終着駅、神戸から今回の旅はスタートします。
ということで今からこの589.34kmを上っていきたいと思います!
ここから普通オンリーで行くのも良いかもしれませんが、ここは安全性を優先していきますw(
午前6時16分
いよいよ東海道本線制覇旅の幕開けです!
六甲山を横目にのんびりと本を読みます。
(人衰、結構面白いです)
とはいきませんw
本日二度目の大阪駅で新快速にお乗換です
速きこと、新快速の如し ですね(
(一部の新快速はこのまま北陸本線へとはいります)
なので、北陸本線と言ってもほぼ隔離されたようなものです…w
日中は新快速だけですが、朝夕だけは北陸の車両を見ることができます。
横についている耳は転落防止幌です。
521系3次車や227系でもおなじみですね。
西日本はやたらこれが多いです…w
幌が付いている広島の新車
幌が付いている西宮の議員
そういえば207系体質改善車の連結部分にも幌が付いていましたね
まあ、片方の車両に幌がなければ威力は半減するのですがw(
そんな北陸の車両を撮影し、東海道線名古屋方面のホームへ
やってきたのは
私が本日の東海区間で乗った初めてのキャンd…列車
きっと特別な快速なのだと感じました。
この特別な快速に揺られ、終点の豊橋駅を目指します。
気が付けば名古屋駅、速いですね…
窓の曇り…
刈谷駅にて3面ボスの登場です(
最終ボスの登場です…
ラインは赤ではないですね(
イヤッッホォォォオオ岡崎最高ー!
他に岡崎ネタは無いのかと考えましたが、考えることを放棄しました(ぇ
終点の豊橋に到着です!
ここから先は未だに踏み入れたことの無い新天地となります…
またまたやってきた313系で今度は浜松へ
まあ、車内の行き先表示器を撮ることに関すれば313系の方が有難いですw
浜名湖は日本で十番目に大きい湖です。
元々は淡水の湖でしたが、1498年の明応地震やそれに伴う津波により、海と湖の間にある地盤が決壊し、今のような海水と淡水の入り混じった汽水湖となったらしいです。
浜名湖の湖畔には浜名湖パルパルというテーマパークがあるらしいです。
あぁ妬ましいわ…
終点の浜松に到着です
ここまで来ればもう静岡県です
ここで名古屋限定の味噌カツ味のランチパックを買いました。
限定ってなんだろ…
美味しかったです。
(美味しかったとしか覚えていn…ry)
浜松駅からは211系に乗車
正面で211と213を見分ける自信はないです
のどかな田園風景とお茶畑の中を駆け抜ける…
ということで京都の舞妓さん100人に名前を伏せて選んでもらいました
そして選ばれたのは・・・
「綾鷹」でした
ちなみに綾鷹は宇治の上林春松本店と共同開発なので分けるとすれば宇治茶ではないでしょうか…?w
かなりまな板だよコr… あっ…関節がっ…
さて、静岡に到着です
始発駅からの方が席に座れる確率が高いのでここでおります。
やってきたのは313系
さすがJR東海…
この熱海行きに乗り込みさらに東へ
僕、満足!
由比付近のS字カーブ
いいカーブ描いていますねぇ…
うんたん♪うんたん♪うんたん♪
さあ、一体どれだけの内輪ネタを入れれば気が済むのだろうか…((もうダメなんじゃないのか?
だからって このラインナップはないだろう・・・
ゆいネタ突っ込んだところで次へ参ります((
何気にゆるゆりの1巻を一周していた
とくにネタは入りません(
ですが、ここで一度列車を降ります
静岡と言えばお茶ともう一つ…
日本最高峰の山で世界遺産にも登録された…
富士山です!!!
え?富士山が見えない…?
いえいえそんなことは…
心を研ぎ澄ませ、精神を集中させればきっと…
どうあがいても逆立ちしても見えません。
予想はできていましたが何も見えません
(強いて言えば雲が見えます)
畜生めぇっ!!
まあ、せっかく降りたのでぶらぶらと散歩します
駅舎です
特に何もなかったので昼食をいただきます。
先ほどのランチパックとグショグショのサンドイッチを頂きました。
15分後、熱海行きに乗り込み出発です
富士川から211系に揺られ50分、車窓には緑と橙色の帯を巻いた車両が見えます
211系もそうですけど…w
そう…
やっと熱海に到着しました!!
いよいよ初の東区間です!!
伊豆急行の8000系がいました。
今は亡き元東急8000系らしいです。
続々とやってくる東の特急車両にテンションが抑えきれません。
251系スーパービュー踊り子
二階建ての車両が新鮮ですね…
京阪「呼ばれた気がした」
まさか、撮れるとは思いませんでした…
これも今は亡き塗装ですよね…
いよいよ踏み入れるJR東の区間…
いざ、東京!!
熱海の海です。
紀勢本線から見たのと同じ太平洋なんですよね…
海は本当に広いです。
ニューなのはなだったと思います。
どのあたりがどう485系なのか全くわかりません…ww
まだスシ24の方が面影が残っているような気も…w
途中見かけた205系達
彼らとの出会いもこの一瞬が最初で最後かもしれません…
まあ、阪和線の205はバリバリ元気ですw((
E233のカッチョいい運転台
やたら長い乗換案内を終え、列車は横浜駅へ…
向かい側には185系がいました。
現在はどれぐらいの種類の塗装がいるんでしょうかね…?
踊り子に抜かされ、東京行き普通列車は横浜を出発
川崎駅にてすれ違った205系
こいつも次の機会までにはどうなっていることやら…
品川の前で赤いハマの赤いあんちくしょうとすれ違いです。
京急お馴染みの赤ダルマだと思いますw
残念ながら並走バトルは起きませんでした…w
そんなこんなで品川駅へと到着
ぶらぶらと探索をした後はまた列車に乗り込みます。
もちろん東海道本線です!
新橋に到着
駅構内を軽く探索します
突然の試運転
このスカートの塗装が好きです。
この塗装も新鮮で好きでした。
東日本って何気に東海道色が多いですよね…
西の車両は路線で色が分かれることはあまりないです。
(その代わり種別幕がカラフルです)
さて、いよいよ東海道本線のアンカー、E233系の快速アクティー東京行きで〆たいと思います!
神戸駅出発から12時間02分…
いよいよゴールが見えてきました…
18:22 定刻通り到着!
これにて東海道本線全線制覇です!!!
えっ支線?ナニソレオイシイノ?
589.34km…長かったです…
記念に駅名標も撮影します!(
神戸を出てから色々なことがありました…
阪急電車との並走バトル
吹田貨物で見かけた青後藤
座った席の窓ガラスがやたら黄ばんでいた
ひたすら同じスジで移動を共にする親子
静岡で見かけた富士山の見えない富士見そば
早川駅で謎の長時間停車(ダイヤの乱れが原因)
などなど…
とても濃厚な12時間でした…
いつかやってみようとはおもっていましたが、こんなに早く訪れるとは…
心の中の自分も乾杯をしています
1872年に日本初の鉄道が開業し、1887年に新橋~神戸が開通
1914年に東京駅が開業し、東海道本線が一つに
多くのルート変更も行われ、太平洋戦争の中でも懸命に走り続けた。
終戦後は特急へいわが駆け抜け、湘南電車も運行された。
1957年の全線電化で東京大阪間は一気に縮まった。
翌年の1958年にはブルートレインの運行が始まり初の電車特急であるこだまが運行を開始。
新幹線の開通後は新快速も登場した。
1987年の国鉄分割民営化では東、東海、西とそれぞれが地域に合わせた特色を発揮
阪神淡路大戦災では奇跡の復活を遂げた。
そんな計り知れない歴史がこの路線には詰まっています。
そして、この日
その歴史の上を駆け抜けました…。
日本を支えてきた鉄道の起点はこれからも発展していきます。
そして、これから先も数知れない物語を紡いでいくことでしょう…
ということで早速チェックインしたホテルへ…
向かう前に撮影です!
折角来たのですから色々撮っておかないと…
たとえ日が沈もうと、明かりのある限り撮りますw
(まあ、体力的な限界もありますがw)
ということで今回はここまで!
次はこの後の撮影からホテルで食事をしてお風呂に入って歯を磨いて寝るところまでをお送りしたいと思います!
(そこまで長くはならないと思います)
知らない人にはとことん分からないネタばかりでスイマセン…w
(全部分かった人はいるのだろうか…)
ということでお次はいよいよ"ヤツ"が到来!?
眠らない街東京で続く撮影は如何程で…?
次回、青春夏物語東海道編 第二回、お楽しみに!!
では、以上!