夏の青春物語 紀伊編 ~ はるかルートを抜けて… ~
どうも、お久しぶりです。
やっと中間考査が終了して一息ついている既望路です。
これから悪夢のテスト返却がやってきます…
(というか半分以上帰ってきました)
結果の方は… まあ、全てが返ってきてからにしましょう…
最近は暑いですね、全校生徒を見渡しても自分以外にブレザーを羽織っている人は見ませんね…
お陰様で毎日、セーラー服を着たおっさんを見るような目で見られます…w((
でもブレザーの中にはハンカチ、ティッシュ、予備のティッシュ、携帯電話にiPod touch、イヤホン、生徒手帳やポケット時刻表、図書室のカードに下痢止めと絆創膏、いざというときのための少額のお金、メモ帳、本といろいろ入るので便利です。
(さすがに某村育成型コミュニケーションゲームのように虫あみやタランチュラなどは出てきません…w)
まあ、そんなブレザーもあと一日限りです
ということで暑苦しい前置きはさておき、本題へと参ります。
結構間が開いてしまいましたが、まだ続いています夏の旅行。
9ヶ月遅れで進んでいるので、下手すりゃもう一周夏がやってきます…ww
そうならないためにも早く更新してしまおうと思います。
今回の行き先は意外と近場?
最後の青春18切符遠征は最後に相応しい結末となるのでしょうか…?
そして新たなゲストの登場!?
そんな色々ありそうな遠征になりそうです。
では、早速どうぞ!
時は2014年、8月31日
夏休みの宿題に追われることで有名な31日ですが、最近は夏休みも減る一方です。
お盆が終われば即学校、なんて鬼畜なんだ…(
というわけで夏休みは終わってしまいましたが、季節的にはまだまだ夏です。
この日は普通の土日です。
今回はは毎度おなじみの友人二人を連れての遠征です。
今いるのは新大阪駅。
ここから今回の旅は始まります。
(厳密には最寄り駅から始まったのですが…w)
既にご察し乗っ通り、この電光掲示板に表示されている列車に乗ります。
6:27発 快速和歌山方面湯浅行き
快速湯浅行きの入線です。
青春18切符を使い切るための同業者がチラホラと見えました。
幼い少年ならまだいいのですが、中高生が映り込むと複雑な心境です…w((
横入りして撮るなら、撮った後にすぐさま移動していただきたかった…orz
(まあ、横入りもなにもここは公共の場ですからそんなこと言えないのですが)
まあ、入線の写真はともかく、今回は幕さえ撮れれば十分です。
和歌山へ向けて出発進行です
上淀川鉄橋
大阪市街地へ一気に入り込みます
新大阪から出ているのは東海道本線と新幹線のみ。
次の大阪では環状線と接続していますが、本線からの切り替えは中々厳しい…
では、この湯浅行きはどうやって和歌山へ行くのか?
それが…
「
またまた登場、自作路線図です…w(
このオレンジ色の線路が梅田貨物線です。
(新大阪以北は省略しています)
東海道本線と梅田貨物ターミナル(2013年に廃止)、安治川口駅(USJ付近)を結ぶ貨物線で、京都・新大阪←→関西空港・和歌山を結ぶ特急列車も運行されています。
ついでに説明すると(恒例の脱線フラグ)
新大阪駅から伸びている北方貨物線は大阪を経由しないので、本線直通の貨物がバンバン通る他、宮原への回送、列車の方向転換などに使用されています。
大阪終着の列車は大阪駅では折り返しをせず(構造上折り返しができない)、この北方貨物線を通って折り返しをします。
北陸方面からやってきた大阪行きのサンダーバードは旅客扱い終了後、そのまま尼崎方面へ
塚本のあたりから北方貨物線に入り、宮原へ。
宮原からは再び尼崎方面へ出発し、分岐からクイッと大阪方面へ向かい北陸方面行きのサンダーバードに。
神戸線からやってくるはまかぜも同様で、終点駅の大阪到着後は新大阪方面へ向かい、北方貨物線へクイッと曲がる。
あとは宮原で次の出番を待ちます。
なお、はかまぜに関しては京都にある京都総合運転所への回送もあります。
「大阪で折り返しができないなら、折り返しできるところまで走らせればいい!」
ということです。
まあ、あっているかどうかはわかりませんが(おい
大阪駅が無理やりな場所にあるのでこういった貨物線がこのあたりにはたくさんあるわけです。
話を戻します。
先ほど説明したとおり、ここは関西空港、南紀方面へ向かう特急列車が使用するわけですが…
一日に下り列車2本、上り列車1本の計3本の直通の快速列車が運行されています。
特急列車以外にも僅かながら、普通列車がこの梅田貨物線を通っています。
ですが、大回り乗車では乗車することができず、更に早朝と深夜のみということもあり未だに乗ったことがありませんでした。
そして今回の和歌山遠征で「せっかくだし乗ってみよう」ということになりました。
この快速湯浅行き、ダイヤ改正以前は快速紀伊田辺行きとしてこの梅田貨物線を走っていました。
そうです、改正前に一度撮影しています…w
まあ、詳しくはこちらをどうぞ
2014年上半期 総まとめ編 その1 - 既望月を眺めながら…
とまあ、いつまでもたらたらとやっているといつまで経っても終わりませんw
(気がつけばもう夜中)
ちゃっちゃと行きます。
東海道本線を左目に、右折です。
梅田スカイビルと阪急線。
元梅田貨物ターミナル
すっかり更地になってしまいました…
現役時代の梅田貨物タ
まさか列車内から大阪駅を横目に通過するとは思いませんせんでした…w
福島駅高架下の踏切。
この近くにあるカラオケでは何度かお世話になりました…w
(♪ラッダッダッダラーラダララッダ~)
オレンジ色の大阪環状線と合流。
環状線では珍しい快速通過駅の隣を通過。
梅田貨物線は環状線と平行して走っています。
貨物線終点の西九条駅
幾多のポイントを曲がり、ゆっくりと構内に進入です。
貨物列車はこの先ままJRゆめ咲き線(桜島線)の安治川口へと向かいます。
せっかくなので前面展望も録画してみました。
(やたら低い位置の理由は長くなるので割愛します( )
(ちなみに途中のシャッター音は同業者さんです)
西九条からは席につき、のんびりと和歌山駅を目指します
クセの強いお馴染み?の三人はいつもと変わらず鉄話などに花を咲かせ、南下していきます…
紀伊中ノ島を出た辺りで、和歌山で待つ友人に連絡を入れます。
そう、今回の遠征はもう一人加わることになります…w
まもなく和歌山…
何度か連絡を入れてみるも中々返答は来ず…
もしや寝坊か…?
(確か昨日、「寝坊したらすまんw」みたいなことは言っていたが…)
結局、返答がないまま和歌山に到着してしまったので次の目的地へと向かいます。
ちなみにここから「普通 湯浅」になります。
この和歌山駅にやってくるのは朝夕だけです。
昼間は223系と225系がほとんどです。
といっても特急列車には381系なども当然入っていますし、和歌山から奈良(王寺駅)へ向かう和歌山線には105系や117系がわんさかと走っています。
奈良寄りの地区では221系が走っていますが、和歌山寄りの地区では未だに国鉄車率が100%を占めています。
まあ、国鉄車率100%も対して珍しくはないです…w((
最近、阪和線に新車(新型車両と入っていない)導入が告知されました。
その両、122両!
なんと122両です…
2016年に導入らしいので、撮影はお早めに…
205「その程度では引退せぬ」
そんな徐々に国鉄ワールドが解体されようとしている関西地区ですが、国鉄車率100%の路線はまだまだあります…
そして今回向かう場所もその一つ…
紀勢本線は亀山から紀伊半島をぐるりと周り、和歌山市駅に至る路線です。
ではその和歌山市とはどこにあるのか?
それはこの和歌山駅から少し西に行ったところにあります。
運行形態が紀勢本線和歌山以南からは完全に分離しており、何気に影の薄い路線です…w((
区別をつけるために「紀和線」とも呼びますが、まれに「紀和支線」と言われることも…w
(正式には支線ではない)
(紀和支線って言うな~!)
今からこの紀和線に乗って、一年越しの紀勢本線全線制覇を目指します。
ということで今回はここまでとさせていただきます。
さて、こんなペースで追いつくのでしょうか…?w
あと、最近ブログの調子がおかしいのか500文字を超えた辺りから文字がカクカクして打ちづらくなります…
一度下書き保存すれば元に戻るのですが、そのせいもあり中々前には進みません…orz
中間考査が終わればすぐに体育祭が待っています…
運動音痴にとっては至極辛いイベントです…w
(昼休みの読書時間を返せ!!(( )
まあ、また空き時間を見つけてちょくちょく更新していきます。
次回の青春18物語!
やっと和歌山入りを果たした三人は続いて紀和線へと向かう。
終点の和歌山市に到着した後は観光タイム
向かう場所はとある歴史的建築物
そして発覚する衝撃の事実っ…!
さて、一体次は誰と合流するのか?
次回もお楽しみに!
では、以上!